最果タヒ 詩の展示 に行きました。
どうもこんにちは。
また全然更新できてなかった。
季節はもう春ですね。
私は最近騎士団長を殺しています。
まさかハルキムラカミで雨月物語に触れることになるとは。最後まで読んだらまた何か書きたいと思います。
さて、面白かった展示があるので紹介します。
最果タヒ 詩の展示
正直、私は最果タヒのファンというわけではないし、何か意味ありげなこと書いてあるな…くらいにしか(少なくとも今は)良さがわからないのだけれど、このインスタレーションはすごく面白かった。
詩の断片が裏表に書かれたパネルが、天井からモビールで吊るされていて、くるくると言葉が漂う中を鑑賞者は歩いて回るという展示。
受取り手の鑑賞者(=読者)が"能動的に"ことばを選び取って、自分なりの解釈をしながら紡いでいくことで初めて詩が完成するという試みで、それを可能にした空間は文字通り「言葉の森」。
ここにいる人たちの数だけ詩が生まれるのだなあと思うと、わくわくしました。
ただ、見終わった後何となくメンヘラになります。(笑)
気になる方はぜひ。3月24日までです。入場無料なので気軽に行けます。回し者じゃないです。