くまだかいぬだか

「いま、ここ」を飛び出したい。物語が好き。

西荻窪の古本屋に行ってみたら天国だった。その②

こんにちは。

この記事は、

西荻窪に足を踏み入れようとしている全ての初心者の方に、

一回しか行ったことのない初心者が贈る、

西荻窪古本屋レビュー Part.2  です。

 

前回はこちら

onceinabluemoonx.hatenablog.com

 

今回も南口編! 

1. BREWBOOKS

brewbooks.net

煉瓦敷きの壁に青いドアと窓が映えるBREWBOOKSさん。

右手は公園、左手は花屋に挟まれ、非常に閑静な雰囲気です。

 

このお店はただ本を売っているだけではなく、コミュニティを支える場として機能しているようで、その意味で新しい本屋の形を示していると思います。

例えば読書会、消しゴムはんこを掘る会、俳句の会など、様々なイベントを実施しているそう。

私が行った時もちょうど貸切のイベントをしていて、一度出直しました。

訪問の際は営業時間を確認していくと◎です。

 

そして何と、こちらでは2階の書斎を借りられるそうです。

しかもクラフトビール付き!

料金は¥1,000 / 1時間(1時間以降は20分ごとに¥200)、1ドリンク付きとのことです。

天才か…次回はぜひ利用させていただきたいところ。

新刊本が中心で、食に関する本が多かったです。

 

【私が買った本】

何も買ってないのに紹介しました(図々しい!)。次行ったら食べ物の本を買いたいです。

 

【近所だったら行きつけにしたい度】

☆☆☆☆☆

 

2. にわとり文庫

niwatoribunko.ocnk.net

 児童書が充実していた本屋さん。

南口側の線路沿いにあります。

 

ドアを入って右手側に絵本がディスプレイしてあって、懐かしさを誘いました。

お店の方が現地まで買い付けに行っているとのことで、外国の絵本もたくさん!

こけしなどの小物も飾ってあって、多国籍で可愛らしい雰囲気です。

 

小さなお店ですが、宝探しのような気分で長居できます。

80、90年代くらいの少女漫画雑誌もあって気になりました。

 

オンラインショップも開いているみたいなので、家に籠っている今こそ利用したいですね。

 

【私が買った本】

原田マハ『ロマンシエ』(小学館文庫、2019.2)

あえて児童書じゃない本を買うという。

原田マハさん好きです。

 

【ノスタルジック度】

☆☆☆☆☆